兵庫区新開地/飲食店の内装・デザイン施工実績 | 神戸大阪店舗内装デザインのambientアンビエント

Ox tongue shop

兵庫区新開地/飲食店の内装・デザイン施工実績

広さ / 40㎡ = 12坪
業種 / 牛たん専門店
場所 / 兵庫区新開地

神戸、新開地にございますタンの専門店。
関西ではあまり馴染みのない牛タン屋さん。 それが、B面の神戸と呼ばれる非常にディープな場所、新開地にてオープンされました。


この店舗、元々は地域に愛される立ち飲み屋さんでした。ご年配の方が集う立ち飲み屋さん。
そんな場所に馴染みのない牛タン屋さんを、どうプランニングしていくか。


まずはキャラクターでした。
一目で何屋さんかわかる、コミカルで覚えやすいキャラクター。
次に、レイアウト。当初オーナー様からは全てボックス席でとのご要望でした。
しかし、私たちは敢えて、カウンター席でのご提案をさせて頂きました。
地域性、元々の顧客、新規で取り込んでいきたい若い世代。それらを考えての提案でした。


集う箱。それがこの店舗のコンセプトです。
カウンターに既存の顧客様と新規の若い世代が共に酒を交わす。
タンをあてにして、、、。
世代を越えて、そこに行けば誰かに会える。そんな、集う箱にしたかった。
オーナー様のご希望であったボックス席は奥に設けさせて頂き、予約のお客様にも対応できるようにしております。


既存顧客様の記憶、を残すため元々立ち飲み屋さんに設置していたお酒の看板や
テーブルに使われていた木材を加工してカウンターの天板にしたりと
今まで通り愛され、さらに新しく愛される店舗造りを目指しました。
少し落ち着いた内装に、コミカルなキャラクターが全体のハズシとなり
より地域に愛される店舗になったのではないかと思います。


工事途中に地盤沈下が発覚したり、毎朝店舗前で酔っぱらいが寝ていたりと、、色々ありましたが楽しく店舗造りが出来たのではないかと思います。


東京の牛タン専門店の名店で修行されたオーナー様の焼きタン、茹でタン、タンシチュー。
本当に美味しいんです。とにかく分厚くて、今までのタンはなんやっタン!?て思います。